カテゴリ:映画( 4 )

UNTOUCHABLE~最強のふたり~

久しぶりに映画を観て文章を書きたくなりました。
これから映画を観る人たちのためにストーリーには触れません。
でも、だらだら書きますのでどうぞお許しを(笑)

今日観てきた「最強のふたり」
ここ最近観た映画の中で観ている最中も終わってからも
ずっと微笑んでいられた映画だと思う。

それはふたりの事があまりにも当たり前でユーモアにあふれているから。
そして、最後はホロリとしてしまったのだけど。。

また、映画の挿入歌に往年のディスコソング
アースウィンド&ファイヤーの曲が使われていて
しょっぱなからワクワクさせられたのも私にとっては嬉しいこと。
家に帰ってからはアースの曲を聞きっぱなしです(笑)


もう一方の側面からは、障害を持ったうんぬんではなく人間関係そのものだとも感じた。
この映画の原題の意味ってそういうことなんじゃないか?と。




そして、かつての仕事で経験したエピソードを想い出した。

かつて私は企業で障害を持った方たちの採用の窓口をしていたことがある。
私の役割は養護学校と実際に働く職場との橋渡しをしつつ
採用可能かどうかを見極めることだった。

難しかったのは、職場の中でどうやって障害を持った人と一緒に働く環境を
整えることができるのか?


環境と言っても、それはハード面ではないそこにいる人たちの中にあるもの
つまりソフト面が大切だったことがこんな経験からわかった。

ある、男性のダウン症を持った人を受け入れることになった。
当時はまだ実習生だったので養護学校の3年生(=高校3年生)Kくん。

彼はとても手紙を書くのが好きな人だった。
なかでもラブレターが得意。

彼を受け入れる職場には主婦の方が多く、みんながお母さんの様な
人達ばかり。

そんな中で彼は得意技を発揮した。
実習期間中、毎日1人ずつ一緒に働く人へラブレターを書いてきたのだ。

その内容は、詩的ですばらしく美しい表現。
私が実習状況のインタビューをしに行った時、実際にそのラブレターを
もらった主婦の方がこんなことを言っていた。

「主人にも言われたことないくらい情熱的なの♡」

女性はいくつになっても女性として扱われ、熱い言葉をかけられるのは嬉しいのだ。

彼は仕事についてはなかなか習熟度が上がらなかったので
一緒に働く人のサポートは欠かせなかった。
けれども、そうやって自己PRをしっかりしていった為、仕事の評価よりも
一緒に働く仲間としての評価は上がっていった。

しかし、採用可能かどうかを判断するには、その職場にて最もリーダー的
存在の人の評価は大切であった。

ところが、彼はその最もリーダー的存在の主婦の方には
ラブレターを書いていないと言うのだ。

これはまずい状況であると考えた周囲の人が、私に連絡をしてきた。
「Kくんに○○さんへラブレターを書いてもらうにはどうすればいいですか?」

えーっ?!
私は必死に考えた。

そして、実際にその職場へ行ってKくんに聞いてみたのだけど
彼は答えない。
それどころか、私にラブレターを用意してくれていたのである(笑)

うーん、困った。。

と、その時そのリーダー的存在の主婦の方が私がいるところへやって来た。
お疲れさまでーすと顔を見合わせて気がついたのだ!

その人は口紅もつけず、すっぴんなのである。

ひょっとして???と思い、周囲の主婦の方に聞いてみたところ
やはり、裏方の仕事なのでお化粧はしないとのこと。

そこで、ちょっとした提案をしてみた。

「もしかしたらKくんが女性だと認識してラブレターを書く基準は
お化粧してるかどうかがポイントではないかと…」

そりゃあ言い方も難しかったです。
気に障るような事になったら本末転倒ですから(笑)

でも、彼女もやはりラブレターが来ないことは気にしていたので
「そうかな?じゃ明日は口紅でもつけて仕事しようかしら。」
と言ってくれたのだった。

翌日から彼女はお化粧をして仕事をし始めた。

そして数日後、Kくんからラブレターをもらったとの報告があった(笑)

Kくんはその後の評価で採用確定した。
今すぐ仕事ができるできないではなく人間関係や仲間と協調していける事に
よって将来的に仕事ができる可能性があると評価されたのである。
その職場には彼のキャラクターが必要だと実習が終わるころには
言われるようになったのだった。


私自身、当時の自分の仕事ではハード面の整備を重んじていたところがあり
なかなか進まず悩みをかかえていたこともある。

でも、実際に環境と言うのは人が作るもの。
最も大切なのは人が生み出す出会いの中で心の交流をしていくことなんだな
というのを学んだ。


今日、映画を観た後、温かい気持ちから映画の内容とは
直接的には関係ないけど、こんなエピソードが自分の中から
溢れだしてしまったのでした。
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by petit-eclat | 2012-09-25 01:05 | 映画

シャッターアイランド 超日本語吹替え版?

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幸せなことにまたまたmanamin*さんからお誘いいただき
試写会へ行ってきました。
実はこの前にも公開前にアカデミー賞6冠を獲得した
ハートロッカーも観させてもらっています^^

最近の映画の予告編に必ず出てきていたので
この映画すごく観たかった!!
しかしながらmanamin*さんからのメールには
不思議なメッセージが…

『謎解きに集中してもらいたいから日本語吹替えなんだって』

???

ふーむ、そうなんだぁ…と曖昧な感じで会場へ

はじまりの画面に『超日本語吹替え版』と書いてあり
超ってなんだ?超って???
とまた疑問が浮かびましたが、要するに映画の画像の中に
多くの謎解きのヒントが隠されていて、それを見逃さないために
字幕読んでる場合じゃないぞ!ってことらしいということがわかりました

そして翻訳は戸田奈津子さん
うん、これはそうなんだねやっぱりという感じ

さてさて、作品自体はすごーくのめり込んで観てしまったのですが…
最後よりも過程の方が楽しめるかなぁと言うのが私の感想

謎解きのヒントはたしかに映像の中にあって、そのチェックポイントが
後からわかるように会場から出る際にシートを配ってくれたのだけど
なーるほど!と思えることがたくさんあって
後から飲みながら語り合えるのは面白いかも♪

それにしてもディカプリオさんってタイタニック時代の子供~青年顔から
変わったといえば変わったけど、ちょっと残念な変わり方のような
気がしてしまうのは私だけでしょうか?
もう少し年を重ねた方がいいのかな…
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by petit-eclat | 2010-03-26 00:53 | 映画

インビクタス~負けざる者たち~

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またまた試写会へ行くチャンスを
manamin*から♡
ラッキーガールにあやかって
本当にありがたいです~♪

インビクタス~負けざる者たち~

27年間、監獄に囚われ釈放されて
南アフリカ初の黒人大統領となった
ネルソン・マンデラ大統領の不屈の魂を
描く真実の物語

1995年、マンデラはラグビーのワールドカップで
国の恥とまで言われた南ア代表チームを初出場初優勝
まで導いた
その奇跡を描いている歴史をも変えたヒューマンドラマ

久しぶりにスッキリ爽快感のある映画を見ることができたなぁ…
スポーツを通して国がひとつになるというのは
多くの人がオリンピックやサッカーのワールドカップなどで
感じていると思うけど、そういった臨場感が
ラグビーの試合シーンを通して感じられる

スポーツを通しての感動は本当に気持ち良いなぁと
改めて感じた
体育会系の血がちょっとうずいてしまう(笑)

そして、この映画の中で私が最もその通りだ!と
感じた言葉がある
インビクタスという表題はネルソン・マンデラが
投獄中に心の支えにした詩の題名だそうだが
この中の一節が
『私が我が運命の支配者、わが魂の指揮者』

人生においては脇役をつとめることも多くあるけど
それは自分自身が選んだその時の役割だと思う

自分の人生においては自分が主役
だから誰にも征服されない自分がいることを
忘れてはいけない

そんなことを感じさせてくれた映画でした♪
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by petit-eclat | 2010-01-23 23:58 | 映画

OCEANS

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試写状をいただき行ってきました~♪
thanks to manamin*

『オーシャンズってそろそろ15人くらいになるの?』と
最初はピンとこなくて1人大ボケをかました私(笑)
そう、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピッド他
豪華キャスティングのあの映画の続編ができたのか?と
思ったのです。

しばらくして、CMで『あーこれ観たいと思ってた!』
と思い出して楽しみに行ってみました。

感想を結論から言うと
知って良かった…

初めて海を見た少年の『海ってなに?』という
問いかけに映像は進んでいく。
私はダイビングのライセンスを持っているので
海の中のことは知っているつもりでいました。
でも、それは本当に一部のことで…

映像的にすばらしい技術だけでなく
地球環境問題
大自然の脅威
人間のエゴからくるむごい行為
そして人間の世界だけでない親子の愛

そういったことが語られています。
ぜひ、ご覧になってみてください。
1/22(金)の公開日から3/5(金)は
こどもは500円で鑑賞できるようです。

昨年末に沖縄の美ら海水族館にて撮った写真
久しぶりにダイバーになった気分だった…
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ひらひらキレイなカサゴと大きくてゆったり泳ぐジンベイザメ
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by petit-eclat | 2010-01-16 11:45 | 映画